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Channel: こけしおばちゃん
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「第33回みちのくこけしまつり」審査会に参加して・・・

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 『こけし手帖』平成25年12月 635号より。 
 10月4日(金)山形駅に降り立つのは何年ぶりのことか、すっかり昔と変わった駅と町波に時の流れを感じながらシャトルバスに乗り七日町へ。懐かしさから少し町をぶらぶらして審査会場に入りました。
 初めての審査員の私は緊張気味でしたが顔見知りの人がいてほっとしました。
 審査の結果は、内閣総理大臣賞は、笹森淳一工人(写真)で多くの得票を獲得しました。文部科学大臣賞に佐藤保裕工人、農林水産大臣賞に高橋順子工人、経済産業大臣賞に大沼秀顕工人が選ばれました。木地玩具の部は小林繁男工人が鼓笛隊の作品で経済産業大臣賞に、また笹森工人も山形県知事賞に選ばれました。
 翌5日(土)まつりの当日は前日から並んだ人々をはじめ大勢の参加者があり、盛大な開会式と成りました。午後3時過ぎには友の会の旅行者も到着し、会場の皆様との再会を喜び楽しいひと時を過ごしました。
 実演工人は野地三起子工人、本間直子工人、新山真由美工人、佐藤保裕工人、荒川洋一工人の5名でした。
 今回のみちのくこけしまつり(10月5日・6日)に参加して、こけしを通じて人々の和が広がることを実感しました。5日のまつり会場と懇親会で山形の工人さん、こけし仲間とも親しく語らい出会いがありました。これからも、各地のこけしに関わる方々との交流を一層深められたらと思います。以上。
 写真△蓮¬鄰六圧子工人(左)と梅木直美工人(右)です。こけし友の会・目黒一三氏著。

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