超大型の台風21号は温帯低気圧となって日本を去ったが、今日は二十四節気の霜降。金木犀は、先日からの雨で散ってしまったが、近所のイチョウ並木が黄色に染まり始めた。
これからは日ごとに気温が下がり、冷気に促されるように、木々の葉が美しく彩られていく。どこでも見掛ける身近な木、イチョウ。しかし意外にも、絶滅危惧種なのだという。恐竜の時代に大繁殖したが、気候変動などでほぼ全滅。今はもはや自生することはなく、挿し木などで育てられている。約2億年もの地球の歴史をくぐり抜けた命は、人の手で守られてこそ生き続ける。わが家の近くのイチョウ並木には、350本以上のイチョウの木。一番の季節感を感じる。見事です。
昨日、栗を頂いた。栗はゆがいて頂くが、昨日は、皮をむき澁皮をむいて、栗おこわを作った。懐かしい栗おこわ。近所に配って喜んでもらった。
衆院選は終わった。また新たなスタート。政治の動きに目をこらし、議員の言葉に耳を澄ましたい。納得いかないことにしっかり声を上げられるよう、映像でも身近な集まりでも憲法や政治を共に学びたいと思う。民主主義も、憲法も丁寧に育ててもらいたいと思うのです。