津軽系の若い長谷川優志工人の珍しい復元こけしが並んでいます。
写真の右から
〇碍膳蓮小林清工人作(1寸5分)。昭和26年3月生れ。小寸子持ち、細かい描彩まで丁寧に描かれ、手間がかかったと思われる。木地に自信がないとここまでは難しく、ただただ感動です。
◆〔鳥匏蓮高橋輝行工人作(7寸)。昭和15年1月生れ。高勘系列勘治型。他に、立ち菊模様なども作り、線が綺麗なこけしです。
F酩系・田山和泉工人作(5寸)。昭和56年5月生れ。田山和文工人の長女。阿保一郎型を作る。南部系で少ない女性工人の一人。ドングリ、栗、くるみの形があり、楽しめます。
ぁ…天攘蓮δ甲川優志工人作(7寸)。昭和53年12月生れ。三上文蔵型の復元。意欲的に大鰐系列の各種もいろいろ作る。筆も安定している。このこけしは木村弦三のサボテン模様(?)を復元。これが珍しく楽しみでもある。
ァ‥敕魴蓮β静長Ы濆人作(6寸)。昭和14年1月生れ。温和な表情と素朴さに、好評で人気も上昇している。表情もまとまり、全体があどけなく良き作品に仕上がっている。
Α‥敕魴蓮西山敏彦工人作(えじこ)。昭和34年6月生れ。またまたえじこです。各種えじこ、ひなこけし、三人官女入りの他いつもの1寸こけし6本を収納している。