以前「こけしの旅」という本を読んだのですが、こけし収集家と言われている人たちに、最初の一本のこけしを、どこで、どんな動機で買ったかと聞いてみると、たいていの人が、民芸品店やデパートの物産展で、ふと見かけて買ったとか、旅のお土産として、何の気なしに買ったとか答えている。そして初心者向きのガイドブックをひもとき、2本、3本、、、、10本と増えるに従って加速度的に数が増え、50本、100本はまたたく間であるという。最初は数を増やすのが楽しみで、もっていない工人のこけしを、手当たり次第に買い込む次第になる。
私も、その通りだと思うけど、デパートの物産展で来られていた宮城物産のIさんのアドバイスにより買っていたが、どうしても可愛いこけしを求めたようです。なかなかお金のかかることなので、大変でしたね。