鳴子全国こけし祭りの毎日新聞社賞のこけしは、蔵王高湯系こけし工人・梅木直美作のこけしでした。
梅木直美工人(昭和43年生まれ)は、蔵王高湯系こけし工人・梅木修一の二女。平成12年8月より木地修業を始め、こけしを作っている。
父・梅木修一工人(昭和4年生まれ)は、昭和21年、金山文太郎より木地業を学。昭和31年独立。32年より本人型を発表。52年より岡崎長次郎型を研究して発表、好評であった。
我が家には、昭和35年ごろの梅木修一の八寸こけしがある。一昨年の白石こけしコンクールにてお見せしました。すごく、懐かしんで感動していました。思えば、昔のこけしはなんともいえない良さがあります。