鳴子全国こけし祭りの読売新聞賞は、作並系こけし工人・平賀輝幸作のこけしでした。(写真)
平賀輝幸工人(昭和47年生まれ)は、祖父・平賀謙次郎(大正7年~平成24年)、父・平賀謙一(昭和18年~平成19年)に付き、昭和62年から木地修業始め、平成2年よりこけしを製作している。各こけし祭りでいつも受賞の常連。今年5月の全日本こけしコンクールでは、最高の、文部大臣賞を貰っている。
祖父、謙次郎工人は、昭和6年より、父・謙蔵について木地を習い始めて一貫して作並こけしを守ってきた。父、謙一工人は、昭和42年父、謙次郎につき修業、父が孤塁をまもっていた作並こけしの後継者として頑張ってきた。輝幸工人も伝統を守って頑張っている。
私は、5年前、みちのくこけし祭りに行ったときからのファンです。毎年、作並温泉の平賀輝幸工人のお店に立ち寄ります。物静かでもくもくとこけしを作っている輝幸工人はいいですね。