今日、12月25日は「昭和の始まり」。大正天皇が大正15年12月25日に崩御された。直ちに昭和天皇が即位し「昭和」となった。この時法律に基づいて、当日に元号が昭和と改められた。
「昭和」とは、20世紀に定められた日本の元号の一つ。大正の後、平成の前、昭和天皇の在位期間である1926年(昭和元年)12月25日から、1989年(昭和64年)1月7日まで。昭和は、歴代元号の中で最長であり外国の元号を含めても最も長いが、元年と64年は元号使用期間が共に7日間であるため実際は62年と14日になる。
私の義母の誕生日は、大正15年12月20日だったので「5日経ったら一つ年をとるのよ」と言っていたことを思い出す。
昭和天皇が昭和64年1月7日崩御された。当事総理大臣だった小淵恵三さんが「平成であります」と立派に書かれた大きな色紙を掲げた様子はまだ記憶に新しいと思うが、今、平成26年が終わろうとしている。「昭和」はもう古い年代なのですね。写真は東京立川にある昭和記念公園の秋色に染まった銀杏並木です。