「こけし時代」より。このこけし棚は、東京のこけし蒐集家Kさん宅の写真です。こけしの保存には、日に当てないこと、水濡れに注意すること、元から湿っている様なものもあるので、カビ等にも注意する。
日光を避けるために、Kさん宅では、スライド式本棚の後面にこけしを飾り、前面の棚で光からこけしを守っている。又、時々スライド式に前後左右のレイアウトを変えて楽しんでいるいるそうです。こけし棚は、人に見せて自慢する為ではなく、自分が楽しむためにあるという。
私は、いつもこけしが見えている部屋がいいなぁ。いいこけしはないけれど、棚がいくらあっても並ばないのです。