$ 0 0 今年のこけしコンクールで気になるこけし工人。肘折系こけし工人・鈴木征一(昭和19年生まれ)。いわば、こけしまつりの常連の実演工人ですね。鈴木征一工人は、昭和47年から奥山庫治のもとで5年間修業し、52年から作品を発表する。木地描彩ともに優秀の忽ち人気が出る。当時、工人数の少ない肘折系工人の若手として貴重だった。我が家にもかなりのこけしがある。現在も中心で活躍しているのです。 一昨年の会場では、小寸のこけしも作られていた。 奥山庫治こけしの伝統を引き継いでいる一人者だと思っている。