雛人形に雛道具
衣装人形、御所人形、加茂人形、嵯峨人形
からくり人形、文楽人形、五月人形、伏見人形や奈良人形の古品もひとつふたつ加えて古典人形と呼んでいる。 人形には、どのみち名前はありません。たとえば仮の住まいには仮の名前。もともとこの世が人形にとっては仮の宿りでありましょう。異次元に命をもつ。
この小さな者たちのひとりひとり、おっとりとしているかと思えば、愛くるしく、
おどけた所作のなかにも哀愁が漂う。
少し不気味な髪のほつれ衣装の乱れ、少女のひとり語りを聞いていた目が、いまは時のきしみを聞いています。
一般に人形は、女性にとっては、心の故郷でもありますね。抱いて可愛がるだけではすまされず、生きた人形のように動かしてみようと胴や手を動かし、着せ替えたり、お互いに芝居をさせながら遊びの友としたものです。人形は楽しかった思い出でもあります。写真は「御所人形」です。立派ですね。
※ この4.5日、わがパソコンは、電源付けると「windowの準備をしています。更新のプログラムを構成しています。コンピューターの電源を切らないで下さい。この操作は、なんども続けられます」と出てきて時間がかかる様になりました。どうしたものか、、、、、、。