伝統こけしの系統によって、違いがよく分かりますね。
写真の右から
‥敕魴蓮西山敏彦工人作(えじこ)。昭和34年6月生れ。いつも人気のえじこで、このえじこは、
秋をテーマにした各種えじこ。発想と着眼と工夫がおもしろい。
◆‥敕魴蓮μ鄰六圧子工人作(5寸5分)。昭和32年5月13日生れ。写真の帽子の他に、髷、シルクハット、三角胴のこけしなど。三角胴の三色の色彩感覚が素晴らしい。
土湯系・太田孝淳工人作(5寸5分)。昭和14年1月27日生れ。古い土湯のイメージで帽子こけしやえじこなど良い感じのこけしを作成している。
ぁ‥敕魴蓮石井信明工人作(7寸)。昭和3年9月11日生れ。高齢ながら粂松こけしをうまくまとめ仕上げる技術が素晴らしい。
ァ〔效六碍蓮小椋英二工人作(6寸5分)。昭和20年3月24日生れ。東京八王子で、社長業の傍らこけしを製作している。このこけしは菊こけしのこけし。前垂れこけしもある。
Α…天攘蓮山谷レイ工人作(6寸)。昭和11年12月13日生れ。写真は山谷家の標準的なこけしです。
津軽系の山谷レイこけしは、こけしまつりの会場でも、あまり見ることがないので、私にとっては幻のこけしですね、
А∥王系・梅木直美工人作(5寸)。昭和43年2月1日生れ。昭和43年2月1日生れ。仕事を辞めてからこけし専業に、意欲的に作っている。なでしこ模様の可愛らしいこけしです。