こけしたち (三)
伝統こけしの良さがいろいろあり、蒐集するマニアの方は迷ってしまいます。 写真の右から、 〔鳥匏蓮小林繁男工人(エジコ・伊藤松三郎型のエジコ)。昭和29年生まれ。昭和61年、伊藤松三郎の弟子、三浦光美工人の元で修行を始め、平成3年よりこけしを製作している。作品のエジコは、上向きの顔は鳴子のエジコに時々見られます。...
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各系統の好きな工人のこけしを求めても、若い工人のこけしもまた魅力的に思えます。 写真の右から ‥敕魴蓮β静長Ы濆人作(5寸)。昭和14年1月生れ、78歳。平成15年より土湯系、篠木利夫工人につき木地挽き修行にいり、こけし製作をはじめる。得意の地蔵型傘こけし。色鮮やかな各種の胴模様が玩具っぽくて楽しい。...
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ベテラン工人や新進の工人などこけしたちはさまざまです。 写真の右より ‥敕魴蓮μ醋靂せ峭人作(6寸・岩本芳蔵型)。昭和53年生まれ(39歳)。平成28年1月から建築業のかたわら本格的にこけしを作る。中ノ沢の伝統を受け継ぐこれからが楽しみな若手工人である。...
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伝統こけしの蒐集は、各工人、伝統こけしの魅力は、はかれない魅力がありますね。 写真の右から  ̄鶸田系・佐藤保裕工人作(6寸・本人型細胴)。昭和35年4月生れ。佐藤今朝吉工人の長男。胴の黄色がキイていて、細長の眼とキリットした顔が良い。素晴らしいこけしで平成の遠刈田美人の佳品である・...
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伝統こけしは、東北の各地域のよっても違いがあります。 写真の右から …天攘蓮笹森淳一工人作(6寸・幸兵衛型)。昭和29年生れ。昭和48年より、佐藤善二工人につき木地修業、51年よりこけしを製作している。安定感のある精緻な描彩、凝視度の強い迫力ある達磨が丁寧に描かれている。他に魅力ある牡丹模様の作品も素晴らしい。...
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伝統こけしもかなり変わった?、新鮮な感じがしますね。 写真の右から ∥王系・阿部進矢工人作(6.6寸)。昭和12年1月2日生まれ。何時も人気が高く、変わり型の7こけしたちを楽しみにしている。人気があるが、高齢なのですね。※ こけしコンクールやこけしまつりには、進矢こけしは、出ていないのですが、一昨年、鳴子こけし祭りに、進矢こけしが、一ブース出ていたので、求めましたね。貴重なこけしです。...
View Articleこけしたち (十)
伝統こけし工人も高齢になり亡くなられた工人もあります。寂しい限りです。 写真は右から ‥敕魴蓮西山敏彦工人作(えじこ)。昭和34年6月30日生れ。いつも大人気のえじこシリーズ。写真は干支の蛇、他にえじこ、ガラスカップ、ビールっジョッキなど、中に全て七福神がこめてあるのです。...
View Article交通事故死、愛媛は全国ワースト2位
2017年の愛媛県の人口10万人当たりの交通事故死者数が全国ワースト2位だった。 愛媛県警交通部は、今月16日に分析結果を公表した。高齢者10万人当たりの死者も全国で2番目に多く、大きな要因になったと結論付けた。 ドライバーや歩行者、自転車の交通状況を示す数値もワースト10以内に入ったものが多く、安全教育や指導・取り締まりを強化する方針を示した。...
View Article四国で初めての「環状交差点」
信号機のない円形の交差点、「環状交差点」が、四国で初めて愛媛県松山市のとなりの「松前町」に導入され、運用が始まった。 「環状交差点」が導入されたのは、松前町の大型ショッピングセンターの近くにある町道の交差点です。「環状交差点」は、「ラウンドアバウト」とも呼ばれ、交差点にさしかかった車は時計回りに進み、目的の道路を左折して出ていきます。...
View Article「戌年」は自然災害が目立つ年?
「雪が降るにおいがする」雪深い地元の人は、雪が舞い降りて来ると鼻孔にツーンと感じるらしい。 気象情報会社によると「戌年」は歴史的な自然災害が目立つ年だという。24年前は少雨による松山の大渇水、36年前は長崎大水害、72年前は昭和南海地震、84年前は室戸台風が上陸した。そしてきのう、群馬の草津白根山が噴火、噴石によって、死傷者が出ている。...
View Articleこけしたち(11)
最近の伝統こけしは、描彩もきれいですね。わが家のこけし達は、もっと渋い感じがします。 写真の右から …天攘蓮δ甲川優志工人作(5寸佐々木金次郎型)。昭和53年12月生れ。長谷川健三工人の長男、平成16年より木地修業、平成20年よりこけしを作っている。黄胴に真っ赤な野草の花びらやけしの花の赤色が鮮明である。 ※ 我が家には、祖父の長谷川辰三工人のこけしがあります。...
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伝統こけしの工人は、年齢も高くなってきています。寂しい限りです。 写真の右から ‥敕魴蓮西山敏彦工人作(えじこ)。昭和34年6月参拾日生れ、59歳。メルヘンの様な家とえじこの組み合わせ。たらいに入ったスイカ、メロン等本当に楽しい。アイデアは尽きない様だ。...
View Articleこけしたち (13)
最近の伝統こけしの描彩がすごくきれいですね。 写真の右から …天攘蓮Πな殤暫僚┨人作(5寸、幸兵衛型牡丹模様)。昭和25年4月14日生れ、67歳。フォルムおよび描彩共に素晴らしい出来栄えである。長男(正文)もこけし工人として活躍している。...
View Articleこけしたち (14)
伝統こけしの津軽系こけしには特殊な感慨がありますね。 写真の右から  ̄鶸田系・小笠原義雄工人作(5寸)。昭和11年1月生れ。優しそうな面描、緑のロクロ線の鮮やかさが印象的なこけしです。 ※ 小笠原義雄工人にお会いしても実にお優しいお顔をしています。 ∋碍膳蓮δ甲川正司工人作(5寸5分)。昭和12年2月生れ。手慣れた小林吉太郎型を作る。筆致が強いですね。 ※...
View Article愛媛の寒さ二月も、、、。
今日から二月! 山間部だけでなく南予を中心に平地でも積雪に見舞われた愛媛の今冬。今日も再び山地を中心に大雪となる恐れがあり、すでに現在、高速道路、松山自動車道、宇和島自動車道も通行止めになっている。 この冬は西高東低となり冬型の気圧配置が強まることが多い。西太平洋赤道付近に温かい海水が蓄積し、積乱雲が発生するラニーニャ現象が続いていることが要因だという。...
View Articleこけしたち (15)
伝統こけしの系統によって、違いがよく分かりますね。 写真の右から ‥敕魴蓮西山敏彦工人作(えじこ)。昭和34年6月生れ。いつも人気のえじこで、このえじこは、 秋をテーマにした各種えじこ。発想と着眼と工夫がおもしろい。 ◆‥敕魴蓮μ鄰六圧子工人作(5寸5分)。昭和32年5月13日生れ。写真の帽子の他に、髷、シルクハット、三角胴のこけしなど。三角胴の三色の色彩感覚が素晴らしい。...
View Articleきょうは節分(2月3日)
今日、2月3日は節分。毎年この日は今治市菊間町の厄除け大師遍照院にお参りする。 家族安全、無病息災をお祈りしてきました。相変わらず、線香の匂いと読経の声で体全体が神妙になる。大厄を受ける人たちも多くお参りしている。 毎年の事だが、節分行事など昔と違って各家庭ではなくなってしまったように思うが、お参りする人は多く、お札を焼くどんどの火も盛んに燃えている。...
View Articleこけしたち (16)
伝統こけし工人の作ったこけしも、年代によっても表情等が変わってきます。 写真の右から ‥敕魴蓮西山敏彦工人作(えじこ)。昭和34年6月30日生れ。今回は「初夏」というテーマで子持ちえじこを通常の形とガラス容器入りで作ってくれた。中には、2個の子が万華鏡になっているいるものもあっておどろかされます。...
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