伝統こけし工人の作ったこけしも、年代によっても表情等が変わってきます。
写真の右から
‥敕魴蓮西山敏彦工人作(えじこ)。昭和34年6月30日生れ。今回は「初夏」というテーマで子持ちえじこを通常の形とガラス容器入りで作ってくれた。中には、2個の子が万華鏡になっているいるものもあっておどろかされます。
◆‥敕魴蓮μ鄰六圧子工人作(5寸)。昭和32年5月13日生れ。野地こけし(父・野地忠男工人)の後継者として着実に腕を上げている。今では、5、6寸の小寸物が多く作られている。9寸の大寸物にも挑戦している。
遠刈田系・佐藤康広工人作(6寸)。昭和51年4月26日生れ。伝来の松之進型をベースしたこけしを多彩な胴模様で作られている。
ぁ〔效六碍蓮小椋英二工人作(8寸)。昭和20年3月24日生れ。木地山こけしの直系継承者として久四郎・久太郎・留三型とそれを元にした本人型を作っている。いずれも秀作である。
4 鳴子系・大沼秀顕工人作(6寸4分)。昭和31年5月20日生れ。父、大沼秀雄工人の後継者として活躍している。このこけしは武井武雄古作を見事に再現している。
Α ̄鶸田系・佐藤英裕工人作(5寸)。昭和26年2月16日生れ。佐藤文男工人の長男で、木地修業をし、こけしお作る。紫のロクロ線が鮮やかである。
※ 我が家のこけしも、この工人さんたちの父親工人が作ったこけしです、