津軽系こけしが揃いました。
写真の右から
´↓ 津軽系・奥瀬陽子工人作(5寸・6寸・5寸)。昭和19年生れ。青・緑のロクロ線が鮮やかな5寸、横向き達磨の6寸と2本足のカメと通称される5寸。1本毎に工夫の跡が見られる力作。津軽系の中でも特に人気が高いようで運良く入手出来た方のえがおが印象的だという。
きァ…天攘蓮Ρシ嘆霍人作(5寸・6寸)。昭和45年生れ。ギョロ眼5寸と頬紅付きの6寸。平成14年1月初作発表からかなり経過し、かなり洗練されてきたかなり印象。これからどう変化していくのか、多くのファンの期待が集まるところ。
Α…天攘蓮今晃工人作(4寸)。昭和28年生れ。古い大鰐のこけしをイメージして各種のこけしを作る。写真のこけしは、島津系の古作こけし長谷川辰雄描彩を元に独特の表情のこけしに仕上げた。微妙な違いを味わう楽しみのあるこけしだった。
А…天攘蓮Πな殤暫僚┨人作(5寸)。昭和25年生れ。長谷川辰雄描彩の村井福太郎写し。珍しい瓢箪の模様は弘前市博物館の木村弦蔵氏コレクションにある。他、幸兵衛型直胴も並んでいた。