華やかな伝統こけし、土湯系・陳野原幸紀工人の返し轆轤がはっきり見えますね。
写真の右から
‥敕魴蓮西山俊彦工人作(えじこ)。昭和34年6月30日生れ。メルヘンの様な家とえじこの組み合わせ。たらいに入ったスイカ、メロン等本当に楽しい。アイデアは何時も尽きないようです。
◆‥敕魴蓮陣野原幸紀工人作(6.5寸)。昭和22年12月5日生れ。返し轆轤、熟練の成せる業、流石の描彩である。返し轆轤が綺麗に見えますね。
鳴子系・吉田勝範工人作(7寸)。昭和29年8月26日生れ。本人型。岩蔵の蝶が舞い、円菊、横菊を二本の。帯が引き締めている。
ぁ〇碍膳蓮志田菊宏工人作(6寸)。昭和34年1月30日生れ。栄型。筆致鋭く、巧みに原写している。完成度の高いこけしが出来上がっている。
ァ〔效六碍蓮沼倉孝彦工人作(6寸)。昭和28年3月15日生れ。米吉型。研究し尽くされた蒐集家の気持ちを心得た心憎いこけしが仕上がっています。
Α‘酩系・佐藤忠雄工人作(6寸)。昭和14年10月16日生れ。音路型。陶器と見紛う木地の仕上がりと、しっかりとした描彩が際立っている。
А‘酩系・田山和泉工人作(5寸)。昭和56年5月23年生れ。阿保一郎型。こけしの模様は栗、他にどんぐり、胡桃、愛らしい作品である。