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Channel: こけしおばちゃん
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「土用丑の日」の今昔

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 土用丑の日には、ウナギを食べる習慣は昔から変わらないが、消費者にとっては難しくなってきた。
 ウナギの稚魚・シラスウナギ・の乱獲や環境破壊による減少が目立つ一方、価格高騰で密魚や密輸を招いているとの指摘があると言われている。 
 昔は、必ず鰻屋に予約をして家族で食べに行っていた。例えば、松山市花園町「へんこつ庵」という鰻屋があった。ウナギを焼く煙がむんむんの中「うな重定食」を美味しく頂いた記憶がある。肉厚のウナギの味は忘れられない。
 もう一軒の鰻屋は、国道196号線の今治市に行く途中の菊間町に昔から有名な鰻家があった。海沿いの気持ちのいい場所で、いつも満員でした。
 やはり、肉厚の甘い味付けはたまらなく美味しいウナギでした。ところが、数年前から休業したのです。後で分かったのですが、国産のウナギがなかなか手に入らないので休業を余儀なくしたとのことです。一時、堀江町にて開業をしたとのことでしたが、やはり休業とのことです。国産にこだわる鰻屋さんだったのですね。
 今日、スーパーにて買求めようとすれば、ほとんど中国産。国産では、宮崎産、鹿児島産で、価額も2倍、3倍の価額になります。
 ※ 懐かしい昔の鰻屋のうな重を頂きたいものです。

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