写真の右から
´◆‥敕魴蓮Τ塑衒戸困海韻傾人作（8寸、6寸）。昭和22年5月23日生れ。昭和38年、鳴子高亀にて修行、昭和42年に戻る。地元、岩本芳蔵にも師事、芳蔵の善吉型を誠実に継承し、一貫して作風は変わらず、芳蔵師匠への思いは強い。≪たこ坊主会≫会長。
弥治郎系・新山吉紀こけし工人作（9.5寸）。昭和35年11月3日生まれ。父、吉太郎に師事。研究熱心で本人型、福太郎型、喜一型を器用に作り分ける。写真のこけしは、全日本こけしコンクールで内閣総理大臣受賞作品です。胴の絞りの形態が良い。白胴に黄色帯に緑の帯紐などの工夫は世代が変わるのを感じてしょうがない。
ぁ〔鳥匏蓮高橋正吾こけし工人作（5寸）。昭和4年12月20日生れ。父、武蔵に師事。高亀系の素晴らしい実績を残している。また、遊佐雄四郎型の復元が好評を得ている。写真のこけしは、米浪雄四郎で大阪こけし教室・こけし山河記載のこけしです。特長を捉えている。
キΝА…天攘蓮Ρネ杙劼海韻傾人作（6寸、6寸、4寸）。昭和19年1月19日生れ。夫、奥瀬鉄則に師事。少しずつ師匠の型の種類が増えてきたのが楽しい。人気があり入手困難なこけしである。6寸、2寸は牡丹と紅葉の胴模様。4寸直胴はロクロ線のバランスがこけしの本来の素朴さを出した佳作です。