愛媛新聞の朝刊に「列島だより・青森」で写真入りの令和こけしが載った。青森県黒石市の津軽系・阿保六知秀こけし工人(昭和25年生まれ、68歳)が新元号「令和」をモチーフにしたこけし=写真=を製作し、販売を始めた。阿保工人は「こけしにとっても令和が良い時代になってくれれば」とはなす。
令和こけしは、阿保工人が昨年から取り入れている青色を基調に製作。新元号は梅を詠んだ万葉集の歌が出典ということにちなみ、令和の字と共に梅の木を描いたという。
※ 津軽系。・阿保六知秀こけし工人は、昭和41年4月より、佐藤善二工人に師事、小島俊幸工人(平成24年、63歳で死亡)同様、善二の型に独自の工夫こらして、描彩を施している。なかなか人気があって、阿保こけしを求めるのは、難しいのです。