愛媛新聞の寄稿文に「愛治ちんどん」を育てた苦労話が載っていた。
昨年、土湯温泉を尋ね、土湯系こけし・陣野原幸紀工人にお会いした時、東日本大震災のあと、鬼北の愛治ちんどんが慰問に来てくれてとても嬉しかったと聞き、愛媛の私も嬉しかったのです。
「愛治ちんどん」は、旧北宇和郡広見町(現鬼北町)で、活躍している四国唯一の素人ちんどん。平成8年、全日本素人ちんどんコンクールで日本一になった。「ボケ防止」にと趣味で始めた愛治ちんどんは、もう17年目になる。そのメンバーを一から育てた、元音楽教師の寄稿文。ご本人も高齢になり、今年、愛治ちんどんから手を引いたのです。そして、メンバー15人は「新生愛治ちんどんクラブ」を目指して頑張っているのです。ご苦労様と言いたいですね。