こけしコンクール 米沢商工会議所会頭賞
今年第55回全日本こけしコンクールの米沢商工会議所会頭賞は、土湯系 石井信明工人(昭和3年生まれ)の粂松型9号こけしでした。 石井信明工人は、平成16年から師匠の竹石秀雄工人に付いて、木地修業を始め、19年よりこけしを製作している。その直後、師匠が病に倒れ工房閉鎖。師の粂松こけしの作風を受け継ぎ作製に励んでいる。ちょっと遅咲きのように思うが、いい励みになるでしょう。頑張って欲しいですね。...
View Article「土用」
毎日30度以上の夏日が続いてうんざりしている。スーパーのチラシは「うなぎの蒲焼」の美味しそうな写真で競い合っている。 暦の上で立秋(8月8日ごろ)の前の18日間を夏の土用という。春、秋、冬にもそれぞれ土用の期間があるが、ふつう夏の土用のみを土用といい、ふだんの生活の中でもよく使われる。夏バテを防ぐために土用の丑の日に食べる「鰻」は、良くご存知でしょう。今年の丑の日は、7月22日です。
View Articleうなぎ寿司
今日は「土用の丑(うし)の日」。今年は例年より早く梅雨明けして、猛暑が来襲し、夏バテ防止に効くとされるうなぎの蒲焼を、日本では食べる習慣がある。我が家も毎年食べるようにしているが。...
View Articleこけしコンクール 朝日新聞仙台総局長賞
今年第55回全日本こけしコンクールの朝日新聞仙台総局長賞は、遠刈田系こけし工人 小笠原義雄(昭和11年生まれ)の本人型椿10号こけしでした。重量感があっていいでしょう。 小笠原義雄工人は、27年から遠刈田緑川木工所で木地修業、仙台に35年移住、遠刈田系工人・朝倉英次の指導をうけ、こけしを作りはじめた。...
View Article今夜も熱帯夜
一昨日は「大暑」。このところ西日本では「猛暑」が続いている。その夜の「熱帯夜」には参っている。熱帯夜は、夕方から翌朝までの最低気温が摂氏25度以上のことをいう。やっと寝付いても、暑さで何度も目が醒めてしまいます。たまりませんね。...
View Article四十九日法要と納骨
今日、猛暑の中、早朝に出発。宇和島の菩提寺・大超寺にて四十九日法要を済ます。養母が亡くなって、七日ごとに我が家で法要、今日、四十九日まで守ってきた。亡くなって四十九日までを「中陰」という。極楽浄土に行けるかどうかの判定が下されるのが四十九日目、四十九日目が「満中陰」と呼ばれ、この日が忌明けとされている。...
View Article「愛治ちんどん」
愛媛新聞の寄稿文に「愛治ちんどん」を育てた苦労話が載っていた。 昨年、土湯温泉を尋ね、土湯系こけし・陣野原幸紀工人にお会いした時、東日本大震災のあと、鬼北の愛治ちんどんが慰問に来てくれてとても嬉しかったと聞き、愛媛の私も嬉しかったのです。...
View Article恵みの雨?
今朝の雷・雨で目が覚める。なんと雨が降っている、池には水が溜まっている。大雨洪水警報と雷注意報が出ている。予讃線今治‐松山間が大雨のため止まっている。 四国地方は、早い梅雨明けから雨が降っていない。東北地方は、大雨洪水で、河や道路が氾濫して大変なことになっている。関東地方は、雨不足でお水に困っている。...
View Articleこけしコンクール 読売新聞社賞
今年第55回全日本こけしコンクールの読売新聞社賞は、南部系こけし工人 佐藤忠雄(昭和14年生まれ)の南部系音治型10号こけしでした。 佐藤忠雄工人は、佐藤英吉の三男。中学卒業後父の弟子になり、昭和47年より父の遠刈田系と照井音治型を継いで発表。木地描彩ともに優秀で、その後、父英吉の後継者として充分の力量となった。...
View Articleこけしコンクール NHK仙台放送局長賞
今年第55回全日本こけしコンクールのNHK仙台放送局長賞は、南部系こけし工人 田山和泉(昭和56年生まれ)のもりおかこけしどんぐり8号でした。 若い田山和泉工人は、田山和文(木地業・木工芸品製造業)の長女。平成11年12月に修業を始め、平成12年よりこけしを製作している。若い感覚の可愛いこけしですね。...
View Article今日から八月
今日から八月。毎日の猛暑・熱帯夜で参っている。暑くて暑くて死にそうなと大きい声で怒鳴りたーい! 今日も気温35℃以上の猛暑です。 八月は、暦のうえでは初旬に立秋(8日)がある。その頃から朝夕がなんとなく涼しく、秋の気配を感じるようになる。そのうちに油蝉や、熊蝉に混じって法師蝉が鳴き始めますね。ー普通ならー。...
View Articleひぐらし
俳句のカレンダー8月号に ☆ ひぐらしの鳴く方へ椅子向けてあり 辻田克己 昨夜も熱帯夜で参っている。でも、「ひぐらし」という言葉で秋を感じるのは私だけでしょうか。 ひぐらしは、セミ科の一種。全長約五cm。全体は栗褐色で、緑色および黒色の斑紋が多い。雄の腹部は大きく、薄く半透明で、共鳴器となる。夏から秋にかけ、夜明けや日暮れに、高く美しい声で「かなかな」と鳴く。...
View Article初盆のお参り
今日は、6月8日に亡くなった養母の「棚経」に初盆の我が家に宇和島から和尚さんが来てくれた。今年は松山に初盆が3軒あるという。現在は、和尚さんが運転して車で来てくれるの楽になりましたね。 新盆は、8月に入ると、和尚さんが初盆の檀家をまわって、亡き人の霊を祀った 精霊棚の前で読経をしてまわるのです。12日~14日が棚経参りだけど、松山は、離れているので早くなります。...
View Articleこけしコンクール 仙台放送賞
今年第55回全日本こけしコンクールの仙台放送賞は、弥治郎系こけし工人 新山学(昭和5年生まれ)の栄五郎型10号(椿材)こけしでした。 新山学工人は、師匠の新山久志工人の指導で昭和46年から木地を修業する。母が新山栄五郎の五女で栄五郎の孫に当る。祖父・栄五郎の型を中心として作るが。きわめて多種のこけしを作っている。...
View Articleこけしコンクール 宮城テレビ放送賞
今年第55回全日本こけしコンクールの宮城テレビ放送賞は、木地山系こけし工人 沼倉孝彦(昭和28年生まれ)の小椋米吉写し8号こけしでした。 沼倉孝彦工人は、沼倉孝造(神職)の長男。佐藤達雄(川連木地師)につき、平成17年3月よりこけしを製作している。...
View Article豪雨と渇水
このところ、日本中が二分されたお天気に悩まされている。日本海側を中心に激しい雨・豪雨となり、新潟県では大きな土砂崩れが発生、死者も出ている。その一方で、首都圏に水を供給している利根川上流ダム周辺では依然として雨が少なく、貯水率は過去最低のペースで減っており、節水の必要性も切実なものになっている。日本列島は、地域によって「豪雨」と「渇水」に二極化の様相を呈している。 今年は、本当におかしい!...
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