明けましておめでとうございます。
1月1日、年の初めの第一日としてこの日だけは誰も慎ましく厳粛な思いで過ごします。衣類を改めて神棚に向かったのち、家族そろって屠蘇と雑煮を祝う。この光景も今は懐かしく、なぜか母の白い割烹着が浮かんでくる。
今年は、ヒツジ歳 私の母はヒツジ歳生まれだった。ヒツジはおとなしく紙を食べて辛抱できるとよく聞かされた。ウマ歳の私は、お転婆で、じゃじゃ馬で突っ走ってどうしようもないとよく言われたのです。ちゃっと合っています。
そろそろ年賀状が届く時間です。歳を重ねるごとに、お友達の何人かは、年賀状を出すことをやめたからと言ってくる。ちょっと寂しいですが、私も後何年出せるのか、、、心配なのです。
☆ 床の間の一尺こけし淑気満つ 愚作