木地山系こけしは、秋田県雄勝郡の皆瀬木地山と稲川町から発生した系統。
〇僉Ψ舛蓮胴はだいたい太いが、頭はラッキョ型で比較的小さい。小椋泰一郎家は細い。 胴の模様は、初期は写実的な菊模様であった。梅花の前垂れ、縦じまの着物、梅鉢やかすりの模様に前だれを付けたもの。前だれ模様は有名で、菊のみを描いたものもある。頭部に赤で手絡を描き、鼻は猫鼻と円鼻、眼は一筆目、二重瞼のつくり付。 Fと胴の付け方は、古くははめ込み。今は頭と胴が一本の木で作られている。 い修侶賄瞭団Г蓮描彩に古鳴子の様式が見られる。 ゼ腓併挫呂蓮⊂安温泉、木地山、稲川、川連、大館、湯沢等で作られている。
木地山系は、つくり付の前だれ模様だから、一目でわかるこけしだが、名工・小椋久太郎工人も亡くなり、それぞれ、息子や、弟子たちが活躍している。前だれ模様だけでなく、綺麗な花模様なども作られている。