全日本こけしコンクールは、毎年、宮城県白石市の「ホワイトキュウブ」で開催されている。「ホワイトキュウブ」は、白石市文化体育活動センターとして年間通じて活動している。コンサートホール(パイプオルガンもあるよ)や、アリーナをもつ施設で、全日本こけしコンクール、白石物産展、バスケット、バレーボールなど、あらゆる催しものに使われている。
白石市は、白石城のある城下町、そして、宮城蔵王の玄関口としても知られている。「白石蔵王駅」は,東北新幹線「やまびこ」が停まります。周辺に鎌先温泉や小原温泉などもあり、名所旧跡も多くあります。
一番大切なのは、白石市は、伝統こけしの里「弥治郎部落」の地でもある。多くの名工、こけし工人が活躍しているのです。
最初に会場「ホワイトキュウブ」に行った時は、あまりにも大きく、静かな町にこんなにも大きい施設があるのかと驚きました。
会場のすぐ前には、東北新幹線「白石蔵王駅」があって、「はやぶさ・こまち」がひっきりなしに走っている。その前方には、蔵王連邦が聳えているのです。見事な景色ですね。