全日本こけしコンクールへ
第57回全日本こけしコンクールへ行ってきます。 全日本こけしコンクールは、毎年、5月3日~5日までと決まっており、宮城県白石市「ホワイトキュウブ」にて開催されます。会場には、沢山のこけしが並び、こけし工人さんにも出会い、すごく感動します。同時に、地場産業まつりもあり沢山の人で賑わいます。毎年、ゴールデンウイークなので、四国松山からの道中は、どこも混雑していて大変なのです。...
View Article楽しかったこけしの旅
今年も「全日本こけしコンクール」に行ってきました。やっと落ち着きました。お天気良し、気候良しのすごくラッキーな旅でした。 飛行機、新幹線「はやぶさ」の快適さは、じつに早く、孫たちの喜びようは嬉しいものです。私は、毎年車で向かう為、違った楽しみもあるが、ゆっくり景色を見ながら、おしゃべりしながらの時間は、当たり前のことかも知れないがいいものでした。...
View Article今年の記念のこけしは?
今年の全日本こけしコンクールは終わった。会場では、毎年お馴染みのこけしフアンの人たちが来られていて、今年の人気工人は?、人気のこけしは?、工人の消息?など聞くことができ、すごく勉強になります。 毎年、会場に一番乗りの伝統こけしフアンの方は、10日程前から陣取って待ちます。その方には尺二寸の弥治郎系こけしがプレゼントされます。...
View Article母の日に思う
五月の第二日曜日、今日は母の日です。アメリカに始まり、1908年全世界に提唱された。最初は亡き母の追憶のために白いカーネーションを教会の仲間に分けたのが起こりで、亡き母をしのぶ人は白いカーネーションを、健在な母に感謝をささげる人は赤いカーネーションをそれぞれ胸に飾ったという。...
View Article小笠原義雄工人のこけし
全日本こけしコンクールで求めたこけしが届いた。 遠刈田系こけし・小笠原義雄工人は、今年、農林水産大臣賞を受賞。求めた写真のこけしは「8号椿本人型」です。 数年前には、招待工人として何度か来られていて、求めて我が家にも数本並んでいますが、穏かな工人さんでした。このこけしは、すごく綺麗でいいこけしになったと思います。...
View Article笹森淳一工人のこけし
今年、全日本こけしコンクールで「山形市長賞」を受賞した、津軽系こけし・笹森淳一工人(昭和29年生まれ)は、やはり人気があります。 笹森淳一工人は、昭和48年、師匠・佐藤善二に弟子入りし、昭和51年からこけしを作り始める。昭和54年弘前で独立。他に、仏像こけし、木地玩具、ひな人形、干支玩具も製作している。...
View Article荒川洋一工人のこけし
今年、全日本こけしコンクールで「米沢商工会議所会頭賞」を受賞したのは土湯系こけし工人・荒川洋一の「武井型10号」でした。 今回、私が求めた写真の展示品こけしは「さくらさくら10号」八寸こけしです。いいこけしでしょう?...
View Article東北新幹線
四国に住んでいると、東北新幹線に乗ることはなかなか難しい。さて、私は毎年、宮城県白石市にて開催されている「全日本こけしコンクール」に参加している。飛行機だったり、新幹線だったり、車で参加したりしている。 今年、息子一家と参加する事ができた。飛行機に乗りたい!、新幹線「はやぶさ」に乗りたい!、乗るなら盛岡駅にて「こまち」と切り離すところが見たい!、などと言って楽しみにしていた。...
View Articleこけしコンクールの会場
全日本こけしコンクールは、毎年、宮城県白石市の「ホワイトキュウブ」で開催されている。「ホワイトキュウブ」は、白石市文化体育活動センターとして年間通じて活動している。コンサートホール(パイプオルガンもあるよ)や、アリーナをもつ施設で、全日本こけしコンクール、白石物産展、バスケット、バレーボールなど、あらゆる催しものに使われている。...
View Article弥治郎系・星定良工人
全日本こけしコンクールの展示こけし・星定良工人の「ケヤキ材三寸こけし」です。 弥治郎系こけし工人・星定良(昭和31年生まれ)は、昭和56年より兄・星博秋工人(昭和29年生まれ)に木地修業、58年よりこけしをつくっている。兄博秋工人は、18歳より本田亀寿工人に付き修業する。...
View Article鳴子系こけし・菅原修工人
全日本こけしコンクールの展示こけし「6号清太郎井枡細胴」の五寸こけしは、鳴子系こけし工人・菅原修(昭和27年生まれ)作のこけしです。 菅原修工人は、昭和46年12月、神奈川県鎌倉市の大石製作所で大石辰雄のもと木地修業を始め、その後、秋田県本庄市(現・由利本庄市)に移転。昭和62年12月より「河村守」の許可を得て、漆器の素地製作の傍ら、見取りによる本庄こけしの製作を始める。...
View Articleそら豆のお友達
今年もそら豆の友達から連絡があった。幼馴染の洋ちゃん。一寸遠いので途中で会っておしゃべりをします。その時そら豆頂くのです。 洋ちゃんは、二才の時、父親が戦死、背の高いすてきなお兄さんが、高校の時に交通事故で即死。なんということかこんな悲しいことがあるだろうかと、すごく可愛そうでした。母一人子一人になったのです。...
View Article高速貨物列車・金太郎と桃太郎
こけしコンクールの会場のある白石駅の踏み切りで、「アッ!金太郎だ!」と孫が叫んだのです。何のことだろうと思ったが、白石駅に赤い金太郎と書いた貨物列車が停まっていたのです。その時は福島駅近くで事故があったとかで停車していたのです。昔話ではあるまいし、何が金太郎よ!と思ったのですが、、、。...
View Article肘折系・鈴木征一工人のこけし
写真は、全日本こけしコンクールの会場で求めた鈴木征一工人の五寸のこけしです。鈴木征一工人は、今年のコンクールでも「藤五郎型11.5号桂材」こけしが岩手県知事賞を受賞している。毎年何らかの賞を受賞している工人です。招待工人としても毎年来られていて、ホテルでもお会いしてお話が弾みます。特に今年の肘折温泉は、大雪日本一だったので雪の事などもお聞きしたのです。...
View Article作並系・平賀輝幸工人のこけし
作並温泉は、JR仙山線作並駅より、広瀬川の上流渓谷に沿った温泉地。ここに作並系こけし・平賀輝幸工人の工房とお店がある。私は毎年訪ねている。 この春、BSテレビで、作並地方が放映され、平賀工人のロクロ作業や会話なども放映され夢中で見たのです。嬉しかったですね。...
View Article東京スカイツリー
今朝のラジオで、今日5月22日は、東京の新名所”東京スカイツリー”が開業して三年目に入ったと伝えていた。ああーそうなんだ!。 今年の全日本こけしコンクールから帰り、東京に一泊し、東京スカイツリーを見学?、展望台に登ることは無理だったが、スカイツリーの足元に立ってみると、見上げることも難しいほどの大きさ、この世のものではないような大きさでした。...
View Article弥治郎美人
弥治郎系・新山吉紀工人・9.5寸こけし。新山真由美工人・5寸こけしです。綺麗でしょう? 宮城県白石市弥治郎部落を中心として発達した系統で、頭部は差し込みで、頭頂にベレー帽のような多色の輪を描き、胴はやや太い直胴か、中央がやや縊れた形が多く、太いロクロ線と簡単な襟や裾の手描き模様が主体であるが、希に花や葉など模様を加えたものもある。...
View Article大正ロマンを感じるモダン童
弥治郎系・新山学工人作、大1尺と小4寸。新山実工人作、大1尺と小4寸。 新山学工人(昭和5年生まれ)は、新山久志の指導で昭和46年から木地を修業する。母が新山栄五郎の五女で栄五郎の孫にあたる。祖父・栄五郎の型を中心として作るが、きわめて多種のこけしを作っている。...
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