きれいなこけし、各系統によって色彩が違いますね。
写真の右から
´◆〔鳥匏蓮高橋輝幸工人作(6寸5分・姫だるま)。昭和15年1月13日生れ。鳴子系「高勘」本家の継承者として、盛・盛雄と続いたこけしを作る。このこけしは白胴の古鳴子型(一筆目と一側目)と愛らしい姫だるまである。
木地山系・小椋英二工人作(6寸)。昭和20年3月24日生れ。木地山こけしの正式な継承者として東京で本格的な木地山こけしを作っている。このこけしは梅鉢前垂れ型。佳品です。 ※ 木地山こけしは、小椋久太郎、久四郎のこけしは我が家にあるが、、、最近、川崎市のこけし仲間が「小椋英二こけし」を送ってくれました。
ぁ ̄鶸田系・佐藤保裕工人作(7寸)。昭和35年4月21日生れ。平成25年のみちのくこけしまつりで文部科学大臣賞を受賞した本人型。遠刈田系の中堅工人として優れた作品を作っている。
ァ ̄鶸田系・小笠原義雄工人作(6寸)。昭和11年1月22日生れ。 80歳過ぎているが相変わらず瑞々しいこけしを作ってくれる。本当に華美な色合いです。
Α〆酳揃蓮κ寝豕厩工人作(6寸)。昭和47年3月1日生れ。作並温泉唯一の工人として各種のこけしを作る。このこけしは、父親の謙蔵型です。私は大ファンです。 ※ 私は、白石のこけしコンクールに参加した時は、必ず作並温泉の平賀工房を訊ねます。輝幸工人は、工房の奥から「..さん」と私の名前を呼んでくれます。
А‥敕魴蓮陣野原幸紀工人作(4寸)。昭和22年12月5日生れ。土湯の工人組合長として活躍。このこけしは、兄、和紀工人が以前作った三角胴に挑戦した作品です。 ※ 陳野原工人は、四国南予地方、鬼北町に「ジャンボこけし雛」を作って届けてくれた工人です。土湯と鬼北町は姉妹都市なのです。