「検査のお知らせ」という愛媛県公安委員会からハガキが届いていた。
私は、長い入院生活のためすっかり忘れていたのです。すぐ、近くの自動車学校に問い合わせたところ、非常に込み合っていますと言われたのですが、何とか空いている日を約束した。
当日は、免許証とペン、750円持参とのことでした。
「認知症検査」のことを友達に聞いてみた。
※ 認知症検査(講習予備検査)とは
75歳以上の高齢者運転者の方が運転免許の更新を行う時や特定の交通違反を犯したケースでは、判断能力や記憶力を測定する「認知症機能検査}を受検しなければならないことになっています。
毎年、交通事故の数そのものは減少傾向にある一方で、急速な少子高齢化社会によって生じるお年寄りが原因の自動車事故の発生件数は年を増すごとに増加傾向にあります。
それらの中でも75歳以上の高齢者ドライバーにより引き起こされる死亡事故比率は、この10年でざった2倍となっており、その一因として考えられるのは認知症があることにも少なくありません。
しかし、自分の身体や記憶力、判断力が衰えていることは中々意識的に自覚することは困難で、危険度の高い事態の中で運転をしている方が大勢いるのが事情なのです。
そこで認知機能検査を行うことで客観的な目標で運転者の状態を把握し、その結果を加味したうえで高齢者講習を行うことで継続して安全な運転が出来るように手助けするシステムとしてこの制度が適用された。ということです。
※ この検査を受けなければ、免許更新はできないのです。”緊張しますね”