今日は「土用の丑(うし)の日」。今年は例年より早く梅雨明けして、猛暑が来襲し、夏バテ防止に効くとされるうなぎの蒲焼を、日本では食べる習慣がある。我が家も毎年食べるようにしているが。
スーパーでは、国産うなぎを探しても見つからない。まして天然うなぎは、、、。主人の田舎は、南予の山の中、裏には川が流れ一日中、川音だけが聞こえる静かな村でした。竹筒にミミズを入れて、川に仕掛け、早朝引き上げに行く地獄漁でうなぎを食べさしてくれた。天然うなぎは、泥臭く、身も硬く、はじめは食べれなかったが、まさに天然うなぎ。もう食べることは出来ないが今は懐かしい。
松山には三浦工業という大会社があるが、以前、養鰻場をいくつも作って、うなぎを養殖していたが。この数年でうなぎは、10分の1の量になっているという。値段が毎年上がり、今年は、蒲焼をやめて、薄っぺらいうなぎがのったにぎり寿司(写真)にしたのです。