宮城県仙台市在住の和田武氏宅のこけし棚です。グッズもいっぱいあって素晴らしいです。「写真」と「こけし時代・仙台特集」より。
こけしを蒐集することは、こけしを愛すること。こけしを愛することは、棚を作ること。こけし棚は、その人の全世界であり宇宙です。そして何より、その人自身を映す鏡です。
こけしとの最初の出会いは、子どもの時、母からもらった鳴子の高橋武男工人のこけしだそうです。棚の他、ダンボールにもあり、伝統こけし全般の他、特に大好きな作並系・平賀貞蔵工人のこけし、貞蔵のものなら、こけしは500本位あり、こけしばかりではなく、貞蔵の使ったカンナやウマ、愛用の家具や電気スタンド等私物も多数入手し飾っている。まさに貞蔵博物館ですね。
※こけし棚に囲まれて暮らす至福の空間。朝起きた時も食事をする時もこけしと語る。マニアにとっては理想の空間。幸せな我が城。
それにしても大家族ですね。じつに羨ましいですね。