昨日、3月5日は啓蟄。俳句の季語に「地虫出づ」「虫穴を出づ」「蟻出づ」「蜥蜴出づ」「蛇穴を出づ」等がある。
啓蟄は、二十四節気の一つで、月齢に「仲春の月、蟄中みな動き、戸を啓きて初めて出づ」と土中に冬籠りしていた爬虫類、両生類、昆虫類が冬眠から覚めて、穴から地上に出て来ることとある。3月5日~6日ごろがこの日に当たる。
愛媛県は、高気圧に覆われ晴れ渡り、河川敷のヒガンザクラの木に数羽のメジロが集まり、花の蜜を楽しんでいた。メジロはおなかいっぱいになると「チチチチッ」と愛らしくさえずり、小川のせせらぎとのハーモニーを奏でていた。
北の国では、雪の被害で大変だけど、春は来ているのですね。
写真は「春の日差しを受けてヒガンザクラの花の蜜を吸うメジロ」愛媛新聞より。