我が家の駐車場が手狭になった。子供たちの車も今風に大きくなり、駐車することが無理になった。我が家は、昭和43年12月に建てた、築50年になるかなり古い家である。家の廻りには庭があり、日本的風情のある家で気に入っていたが、、、、。
いつもお世話になっている大工さんに相談すれば、今は、一家に3台の駐車場が必要として、庭を壊す家庭が多いという。少し気は楽になり、寂しいが思いついて庭を壊したのです。
我が家の前庭20坪足らずが駐車場に、、、。またたく間に、大きな石や石灯籠二基、松の木、しだれ梅、金木犀、紅葉。樫の木、椿、霧島つつじ、姫アヤメ、ヤブラン、石蕗等など、、、すべて50年ものの老木ですが、すべでスクラップに消えてしまったのです。
今は車時代、昭和38年、私が免許取得した時には、祖母が「運転などしていたらお嫁に行けんよ」と反対したが、父は「これから車時代になるから」と言って賛成。当時、道路事情もかなり悪かったが、行動範囲も広がり、家族や、親戚の叔父や叔母の足となって役に立ったし、今だにそうですね。