山形系こけし 高崎佑一工人
山形系こけし工人 高崎佑一(昭和8年生まれ)は、昭和24年より、父・高崎栄一郎のもとで木地修業を始め、昭和29年よりこけしを作っている。 親の職業をそのまま受け継ぐ時代だったのです。木取から自分で使う刃物道具を作る時からこけし作りが始まります。そのうち美しい木目が出来て肌触りの良いこけしが出来上た時には満足し、ホッとします。工人自身が言われている。...
View Article山形系こけし 高崎美和子工人
山形系こけし工人 高崎美和子(昭和10年生まれ)は、昭和32年、高崎栄一郎の長男・佑一工人と結婚したが、最初近代こけしを描彩していた。その後、義父・栄一郎の指導で伝統こけしを描きはじめた。当時、木地は、夫・佑一工人のものだった。「伝統こけしハンドブック」より。 「夫婦円満の秘訣はやっぱりこけし作り」だという。
View Article映画「永遠の0」
零戦搭乗員の悲劇を描いた百田尚樹のベストセラーを、映画化した戦争ドラマ「永遠の0」を見てきた。祖父の歴史を調べる孫の視点から、”海軍一の臆病者”と呼ばれたパイロットの真実の姿を、現代と過去を交錯させながらつづっていく。...
View Article鼻をしゅむ!
寒い日が続いている。寒いのは嫌だけど、まだ花粉が飛んでいないので嬉しい。毎年、2月中旬になると「花粉症」に悩まされる。くしゃみ三回・ルル三錠ではないけれど、鼻水がだらだら出て困ってしまう。そんな時、私は「鼻をしゅむ」のです。それ何?と言われるかも知れないけど、、、。...
View Article山形系こけし 長谷川正司工人
山形系こけし工人 長谷川正司(昭和12年生まれ)は、昭和28年、藁科茂(大正13年生まれ)へ弟子入りし、昭和41年独立。木地弾きを専門に営業してきたが、昭和50年春より伝統こけしを製作発表している。 平成19年10月、山形のみちのくこけしまつりに行った時から、親しくしてもらっている。二尺こけしを進められ、我が家にあります。すごく勢いがあるこけしです。7寸、8寸のこけしも並んでいます。
View Article山形系こけし 鈴木晃悦工人
山形系こけし工人・鈴木晃悦(昭和2年生まれ)は、父、鈴木安太郎(明治3年~昭和51年)について木地を習い、当人は仏具専門のロクロ師だったが、父が病気であまり作れなくなったので、昭和45年からこけしを作っている。父・安太郎のこけしを忠実に継いでおり、山形系の中でも貴重な存在だったが、建具業が本業のため製作量は少ない。 我が家にも、古い八寸の晃悦こけしがあります。
View Article山形系・志田菊麻呂一家のこけし
山形系(蔵王系)こけし工人・志田菊麻呂(明治25年~昭和59年)は、息子・志田八郎(昭和11年生まれ)、孫・志田菊宏(昭和34年生まれ)と菊麻呂こけしは作られている。...
View Article山寺のこけし塚
しばたはじめは、従来の蒐集家の同好会と異なり、作り手、売り手、買い手とが、三位一体となった会を作り、こけし界を発展させることが、夢だった。 そして、もう一つの夢が『こけし塚』の建立だった。若い頃、『お人形さんの慰霊塔』建立を計画した。はんめオンちゃんはこけし塚建立の夢の為に東奔西走し、昭和44年、山寺境内にて盛大な除幕式が行なわれ、ついに長年の夢は叶えられた。...
View Articleこけし通信筒
昭和11年、しばたはじめは、何とか山形のこけしを普及させたい、全国にこけしの良さを伝えたいと思い立ち、通信こけしを考案する。当時の名称は「こけし通信筒」。こけしの胴体を筒状にくり抜き、その中に手紙を入れて切手を貼れば、定形外郵便で全国どこにでも、こけしが手紙を運ぶという代物だ。...
View Article山陰の小京都・津和野散策
「国産とらふぐ」食べ放題ツアーに参加。久しぶりのバスツアー。しまなみ海道を突っ走って山陽自動車道、中国自動車道を走って山陰の小京都・津和野に到着。実に早い! バスツアーでの参加は、乗用車と違って、景色丸取りで気持ちいいですね。...
View Article「国産とらふぐ」食べ放題
「国産とらふぐ食べ放題山口大総力祭・限界に挑戦する旅2日間」というキャッチフレーズのバスツアー。 ふぐ(河豚)は、山口県下関が本場として知られるが、日本近海においてもふぐは数百種類生息している。種類によって毒を保有している部位が異なり、食用になる部位が全く無いものもいる。職人の技ですね。...
View Article山口 青海島観光
青海島(おおみじま、おうみじま)は、山口県長門市の北、日本海に浮かぶ島です。島の北岸にある海上アルプスの奇岩、面積14平方キロメートル、周囲は約40キロメートル。本土との間は青海大橋で連絡されている。...
View Article蔵王の樹氷とこけし
先日のテレビ「樹氷の絶景・こけしの旅」は素晴らしかったですね。四国松山に住んでいると、雪を見るのも珍しく、今年一度、5センチ積もった町並みを見ても感動するし、スキーなどとんでもないのです。若い子は別ですけどね。 立ち並ぶ樹氷の絶景、強い風の気象条件により、植生されていく不思議な現象!不思議! 風雪に絶えて逞しさをたたえているのです。素晴らしい!...
View Article遠刈田系こけし 佐藤哲郎工人
先日のテレビ「樹氷の絶景・こけしの旅」で出られた遠刈田系こけし 佐藤哲郎工人(昭和7年生まれ)は、以前、工人のお店に立ち寄ったことがあるので嬉しく拝見しました。...
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