クラクラさんの家族
キナキナこけしに描彩を施した首がクラクラするこけし。仏さまのようなほほえみです。青幻舎「こけし」より。 南部系こけし工人・佐藤忠雄(昭和14年生まれ)作のクラクラこけしです。 佐藤忠雄工人は、父、佐藤英吉工人の三男。中学校卒業後、父の弟子になり、昭和47年より父の遠刈田系と照井音冶型を継いで発表。木地描彩とも優秀で、近年、父英吉の継承者として充分の力量となった。...
View Article梅雨の晴れ間のお山
このところ、雨ばかりの日が続いている。昨日、午前中、石鎚山に登って来た。お山開きは、7月1日~10日まで。いよいよ三体のご神体は地元の神社に納められるのです。10日間の間は、雨が降ろうが全国(主に西日本)から信者の方たちがお山開きに集まります。 信者といえば、おこがましいが私たち兄弟は毎年登っている。梅雨の晴れ間、青い空、心地よい風にあたるのは、お山でなければ味わえないのです。...
View Article松山市民大清掃
平成27年7月12日の今日「第40回松山市民大清掃」。昨年は、雨で中止だったが、今年は7時~9時まで決行。綺麗になって気持がいい。 松山市民大清掃は、松山市が市民総参加で美しいまちづくりを進めることを目的に行っている事業でもう40回になるのです。自由参加となっているが、わが町では総出でお掃除するにので、時間はかかりません。...
View Article「津軽の美」こけし
女性的な形態、ネブタの達磨とアイヌ模様は絶妙なマッチング。棟方志功が絶賛した事で有名になった津軽系元祖・盛秀太郎のこけしを継承している。写真のこけしは、盛秀太郎の孫・盛美津雄工人作のこけしです。...
View Article「奇跡のバックホーム」
第97回全国高校野球選手権愛媛大会が始まった。はつらつとした球児の顔は気持がいい。また熱い戦い、熱い応援が始まった。夏の甲子園大会でいつも思い出される凄い試合が、昨夜テレビで放映された。 第78回全国高校野球選手権大会決勝「松山VS熊本工」の試合。誰も忘れる事ができない感動の試合。あの夏から20年近く経とうとしています。...
View Article--- Article Removed ---
*** *** *** RSSing Note: Article removed by member request. *** ***
View Article観音様のようなこけし
観音様のような美の光臨! 津軽系・笹森淳一工人、故・小島俊幸工人、阿保六知秀工人たちの作です。 いずれも津軽系こけし工人・佐藤善二(大正14年~昭和60年、享年61歳)に師事した。善二工人は、盛秀太郎に師事、38年より独立、独特の型を確立した。斉藤幸兵衛型もつくり、いずれも木地描彩共優秀であった。...
View Article「虚空の美」こけし
虚空を見つめる表情。こけしで最も虚無を感じさせるのはこれらのこけしではないでしょうか。しかしユーモラス。大鰐の間宮明太郎型こけし。写真は青幻舎「こけし」より。...
View Article今が旬!「松山長なす」
台風一過の気持いいこと、気温もほど良く過ごしよい1日となった。松山の近郊、伊予市のお友達は、今、松山長なすの出荷で忙しいという。 「松山長なす」は、松山市の郷土野菜の一つで、庄屋大長(しょうやおおなが)という品種のなすで、長さ40センチ以上になるものもあり、まっすぐ伸びたなすは、種が少なく果肉を口に入れるとふんわりと舌触りがいいのが特徴です。...
View Article津軽系こけし「童の美」
童としか言えない表情。抽象化された花模様など、津軽系こけし工人・長谷川健三と今晃の作。 長谷川健三工人(昭和17年生まれ)は、長谷川辰雄工人の長男。父に付いて木地挽きを修業。自作こけしの発表は昭和52年ころから。偉大なデザイナーであった辰雄こけしと見まがうほどのよい出来栄えで、しかも、描彩の若々しいこけしで人気抜群である。...
View Articleピアノコンサート
私のピアノの先生のコンサート。実は、体力も弱ってきたので、弾き納めコンサートだと先生は言っているが、、、、。 昨日、松山城の南麓に建つ由緒ある「萬翠荘」で先生のピアノコンサートがあった。萬翠荘は、戦禍を免れ、建築当時の様子をそのまま残す貴重な建物として、愛媛県指定有形文化財となっている。そこで厳かに行われた。先生の最後のコンサートにふさわしいところでした。...
View Article「どどん」かわいいオカッパこけし
なんというかわいいオカッパでしょう!そして中央の達磨の上は、やっぱりかわいいオカッパなのです。青幻舎「こけし」より。 津軽系こけし工人・山谷レイ(昭和11年生まれ)作のこけしです。 山谷レイ工人は、山谷権三郎、山谷きよ工人の長女。平成5年よりこけしの描彩を始める。平成9年、母きよ死亡し、きよの作ったものを中心に描いている。...
View Article「かくれ脱水」
先日、兄がゴルフの大会で、急に暑くて力が出なくったという。難なく治まったというが、怖い!怖い!。まさに「脱水症」になりかけていたのです。 温度も湿度も高くなる夏は、ちょっとした油断で脱水に陥る危険がいっぱいあるのです。特に気をつけたいのが、自分でも気づかないうちに脱水へと進み始めているのが「かくれ脱水」です。しっかり予防や対策をして、夏の体調を整えたいですね。...
View Article梅雨明けはいつ?
「北陸が梅雨明けしたのに、四国はいつ梅雨明けするの?」 先日、関東甲信や中国、近畿、東海や北陸まで梅雨明けしたのに、、、。なぜ?。例年なら北上していく梅雨明け宣言が、四国より早いとは、逆転現象が続いている。おかしい!...
View Articleこけしの歴史
こけしが誕生したのは、江戸時代末期の文化文政期だといわれている。その時に作られたとされるこけしは一本も残っていませんが、「岩松直助文書」という1860年に書かれた文書には、作並ではこけしが存在し、しかもその工程が相当な程度に規格化され、商品化されていたことが記されている。...
View Articleまたまたこけしの誕生
こけしがいつ誕生したかについては、ほぼ19世紀の始め(江戸時代、文化文政の頃)と考えられている。こけしを作っていた工人は、その昔、木地師とか轆轤師(ろくろし)といわれていた人々で、本来、椀や盆、柄杓などの日用雑器を作っていたのです。...
View Articleこけしの呼び名
「こけし」という呼び名が統一されたのは、昭和15年頃のこと。それまでは、東北各地でさまざまな方言で呼ばれいました。その多彩な呼び名の名付け親は、こけしをかけがえのない遊び相手として慈しんだ子供たちではなかったかと考えられています。 (青森県) ながおぼこ・いんっこおぼこ。 (岩手県) けっからぼっこ・こげし・きくら・きなきなぼう。 くなくなこけし・きなきなずんぞこ・こけすっこ。...
View Article久しぶりのしまなみ海道
梅雨明けして暑い日が続いている。久しぶりのしまなみ海道。サイクリングする青年、親子でたのしむサイクリング、雲ひとつない中、大橋をわたる多くのチャリダーが羨ましい。...
View Article