Quantcast
Channel: こけしおばちゃん
Browsing all 1909 articles
Browse latest View live

Image may be NSFW.
Clik here to view.

続・こけしと私 №2

 「続・こけしと私」宇田川智恵子氏。   家人からの手紙が残っております。日付は昭和19年8月20日です。最初にこけしが出てくる手紙です。抜き書きしますと「コケちゃんはどうしました。お家のコケちゃんはお机の上にかざりました。智恵子のシャンシンといっしょに毎日、お母さんとお話しして居りますよ。今朝、お父さんがインゲン(ハタケの)を取ってまいりましたから智恵子とコケちゃんにあげてから皆でたべました。」...

View Article


Image may be NSFW.
Clik here to view.

「こけしと付き合う法」

 「こけし手帖」昭和58年7月号より。宇田川智恵子さんの「若い収集家の方々へ」が載っている。...

View Article


Image may be NSFW.
Clik here to view.

こけしと付き合う法 №2

 「こけし手帖」昭和58年7月号より。宇田川智恵子さんより。つづき、  長い年月の間には、その工人のルーツにあたるこけしが手に入る機会にも恵まれるでしょう。その時には、大胆に、慎重に、どうぞがんばって下さい。工人とあなたの成長に合わせてコレクションを育ててください。  おわりに   一番素晴らしいことは、将来にわたって長い年月こけしと付き合えるということです。それはまだ未知のものなのです。...

View Article

Image may be NSFW.
Clik here to view.

こけし・あれこれ

 「こけし」という呼び名...

View Article

Image may be NSFW.
Clik here to view.

こけし・あれこれ №2

 「こけしの語源は定説なし」  統一呼称である筈の「こけし」の語源考は、いままでのところ「こけし」にこだわり過ぎている。その一つに次のようなのがある。  東北はむかしから貧しく、そのうえ凶作などにみまわれて、子供が多くては養育が困難なので、生まれた子を殺す、つまり間引く習わしがあった。子を消した供養に使われたので、「こけし」であるという。...

View Article


Image may be NSFW.
Clik here to view.

新しい年を迎えて

 ”明けましておめでとうございます”  今年はなんと穏やかなお正月でしょう!。いつもと変わらず洗濯を済ませた。我が家のカレンダーには「平成29年・2017年」とマジックで大きく書くようにしている。今年?何年?か分らなくなるからです。...

View Article

Image may be NSFW.
Clik here to view.

シニアよ!はばたけ!

 「シニアよ!はばたけ!」今年も友の年賀状に勇気をもらう。実にユニークでしょう? 同い年の彼女は常に前向き、私と同じ大病もしている。それでいて向学心があって、昨年は漢検三級合格、その後、二級に挑戦しているのです、この歳で。私はかなわない!。  若い時から持病もあって病院通いもしながら、頑張っている。かなわない!。...

View Article

Image may be NSFW.
Clik here to view.

今年こそは、、、。

 「うれしさの過ぎぬ正月四日なり」 正岡子規。  さして 代わり映えはしないけれど大切な、少しよそ行きの日常が戻ってくるような気がする。  「今年はと思ふことなきにしもあらず」 子規。  ※ 子規生誕150年の年の節目に、言葉で日常を紡ぎ、無我夢中で学び、遊び、生きた先人の想像の羽を初空のかなたに探す。「一年は正月に一生は今に在り」...

View Article


Image may be NSFW.
Clik here to view.

日本で最初のこけし専門の店

 「こけし手帖」昭和59年1月号 『こけし・あれこれ』葦文六郎著より。...

View Article


Image may be NSFW.
Clik here to view.

「収集家は一種の病人」

...

View Article

Image may be NSFW.
Clik here to view.

こけしの名品とは

 ただの木人形が一本三十万円・四十万円という高価がついている。そして工人も作者となり名人と呼ばれるようになった。素朴である筈のこけしが、しかもオモチャであった筈のこけしが、骨董仲間になってしまった。  いまから二十年も以前になるが、こけし趣味家の集まりからアンケートがあり、私は次のように答えたことがあった。この考え方は今までも同じなので再掲してみることにした。  問...

View Article

Image may be NSFW.
Clik here to view.

「妃殿下お笑いとまらず」

 「こけし手帖」昭和59年1月号『こけし・あれこれ』葦文六郎著より。  ある日、何かの御用で、秩父宮妃殿下が仙台に来られたことがあった。御用も済まれてお発ちになるまで時間があまったので、係の方から天江富弥さんに、こけしのご説明を依頼してきた。天江さんは皮の大鞄に秘蔵のこけしをいっぱいつめて、仙台駅前のホテルへ出かけて行った。...

View Article

Image may be NSFW.
Clik here to view.

こけしを作った人たち

 ただ一本の木人形に、人をひきつけてしまう魅力をあたえたのはどんな人達だったのだろうか。  ※「木どり三年、道具打ち五年」  古老といわれる工人に会うたびに、よくこんな話を聴かされたものだ『木地屋は、木どり三年、道具打ち五年と、つらい修業をさせられたものだ。雪の深い山での材料の伐採やら運び出しのつらさ。フイゴで...

View Article


Image may be NSFW.
Clik here to view.

こけしを作らずそば作り

 熱心な収集家は、戦争中もよくこけしの里を訪れていた。食券を持っていても食べさせてくれる食堂などありっこない山里の訪行はよほどの準備をしてゆくか、空腹を覚悟のことでなければならぬ。  ある工人は『そんなに苦労してでも俺のきぼこを欲しいとわざわざやってくる人に、たっぷりなにか食わしてやりたい』と、そば作りをはじめた。自分たちの食糧だって不足がちの統制下のことだ。人手...

View Article

Image may be NSFW.
Clik here to view.

こけしのふるさと

 京都大学の四手井綱英(しでいつなひで)先生は、その著「もりはやし」に、ご専門の森林生態学の立場で、木地師集落について書いている。...

View Article


Image may be NSFW.
Clik here to view.

こけし像巡り ①

 東北地方を旅していると、おや!!こんなところに、と目にとまるこけし像、それら橋の欄干に擬宝殊代りに立つ小さなこけし像から、こけし塔と言ってよい観光案内や広告などの巨大なものまで、大小様々のものが、色々な場所に立っている。そしてこれらのこけし像を、見ることにより、こけしに心を寄せる私の旅は、その土地その場所を、殊更に強く印象つけられたのである。...

View Article

Image may be NSFW.
Clik here to view.

こけし像巡り ②

 近年農地から宅地へと、何処も同じ家並みの向こうに、わずかに遠望できるこけし像であるが、それは白石駅から約一キロのところ、国道4号線沿いに立つもので、これも高さ10メートル程の大きなこけし塔がある。   そのこけし像は、前後両面に描彩がしてあり、南行き北行きどちらの方向からも顔を見ることができる。しかし両面とも、前髪の塗料が溶けて顔面に流れ落ち、可愛そうな容貌になっている。...

View Article


Image may be NSFW.
Clik here to view.

こけし像巡り ③

 白石市は温麺(うーめん)の産地で、市内にはこれを食べさす所謂「うーめん屋」があるが、その中でも、有名な店の支店が、白石駅上りホーム横にあり、入口に庇に接するばかりの大きなこけし像が立っている。白石ならではの飲食店入口風景でもあります。...

View Article

Image may be NSFW.
Clik here to view.

こけし像巡り ④

  「こけし手帖」昭和59年4月号、277号より。...

View Article

Image may be NSFW.
Clik here to view.

こけし像巡り

 東北地方の東西に走る国鉄支線は、奥羽山脈を横断することから、その山峡の風景が旅する者の目を楽しませてくれる。仙山線もそのとおりで、早春の裸木の中に咲くコブシの花の季節から、新緑、もみじ、雪の風景へと、四季折々の自然の表情を見る車窓に、時間が経つのを忘れることだろう。...

View Article
Browsing all 1909 articles
Browse latest View live


<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>